◆滞留時間の短い連続式の蒸留装置です。
▶熱がかかるのは薄膜状になっている間だけ。
◆薄膜状で蒸留するため分子間相互作用を受けにくい蒸留です。
▶液深の影響がほぼありません。
◆限られた空間が真空になっており、留出物はすぐに凝集するため~0.1Paでの運用が可能!
▶高真空になるのは蒸留機の中だけ、且つ、コンデンサは蒸発面の直近にあります。
◆連続式であるため、大量処理が可能になります。
▶連続的な供給、抜き出しが可能です。
◆少量では高価な蒸留でも大型薄膜蒸留であれば存分にスケールメリットを出せます。
▶7.4㎡の蒸留機であれば1日当たり約10トンの処理が可能!コストパフォーマンスに優れた製造方法です。